の御相談頂いたお客様に、さらに!
・玄関前の屋根の取付
のご依頼頂きました。
今の状態では吹きっさらしで、雨の日には玄関の鍵を開ける間にびしょ濡れになっちゃいます。
そこで
階段の下から玄関までの屋根が欲しい
というご希望でした。
つまり、こんな風に屋根を造りたいので↓
こんな感じ(緑線)に柱と柱と桁が必要になります↓
アプローチ的な屋根が必要という事になります。
今回は羽子板付きのコンクリート束基礎を3か所設置します。
まずは基礎工事です。
基礎を据え付ける穴を掘りまして・・・
砕石を入れて固めます↓
そして今度は束基礎&コンクリートを施工します。
あとは砕石で埋め戻して基礎は据え付け完了です。
次は柱を建てて桁を載せます。
柱を建てておいて倒れないように固定し桁を載せます。
今回は、力木(添え桁)を桁の下に入れて、桁と力木(添え桁)で強度を出すことにしたので、まずは力木を入れていきます。
そしてこの後、力木の上に桁を据えるのですが・・・
はい。
またまた作業に熱中していたら写真を撮り忘れちゃいました!
エーッッ!!マタ? Σ(゚ロ゚ノ)ノ
という訳でちょっと工程が飛んでしまいますが・・・
桁の設置から垂木まで設置し、塗装までした状態です↑↓
そして塗装を塗り残した部分を残らず塗装してから、ポリカーボネートの平板を載せます。
そして保護のポリエチレンシートを部分的にめくりながら板を固定します。
このポリエチレンシートを剥ぐのは最後の最後。
これを剥いじゃうと上に乗ったりした時に傷がついちゃうからです。
最後に、既存建物との取り合い部分を(雨が侵入しないように)雨仕舞いして・・・
保護のポリエチレンシートを剥いで完成!
下から見るとこんな感じ↓
明るく上にも開放的な 玄関屋根 というか 玄関前アプローチの屋根 が完成しました!
いずれはちょっとした風除室をご希望の様でしたが、それも可能なように造らせていただきました。
遠方から来られて完成をご覧頂いたお施主様に喜んで頂けてこちらが嬉しかったです。