いつもは既存の
ウッドデッキの造り直し
が多いのですが、
※
今回は
ウッドデッキの新設工事
のご相談を頂きました。
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この場所に↓
この窓を吐き出し窓にして↓
※
※
部屋の中と一体感のある
空間にしたい
という感じのご希望でした。
※
ウッドデッキを造るのに
既存の腰高の引き違い窓の
下部が当たってしまうので
デッキ工事前に解体を行います。
↑この部分の
※
↓この出っ張りが当たっちゃうのです。
※
そこで先ずは既存の
腰高の引き違い窓の
出窓部分の解体に入ります。
※
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そして養生をしたら
束基礎の据え付けに入ります。
※
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束基礎を据える穴を掘り
砕石を入れ位置を決め↓
※
※
コンクリートを
練り練りしながら↓
※
埋め戻していきます。
※
木材の方は、
防腐剤注入材の材料を
あらかじめ塗装しておきます。
※
建築会社の通常の施工方法だと
・基礎工事は土木職人
・その次に大工が木工事
・大工工事が終わった後に塗装職人が塗装
と分かれています。
※
ですがその方法だと
施工中に”気になる部分”は
塗装できません。
※例えばこういう部分↑
※
また
どうしても塗り残し部分が
できてしまいます。
※一例としてこんな部分↑
(お客様から見えないところは最初から塗装しない建設会社も多いです)
※
他の個所ならこれでもOKなのですが
一年中、雨ざらし
となるウッドデッキ
の事となると、私は
話が別と思います。
※
※
話は戻って、
ウッドデッキの根太を掛ける
根太掛けを掘り込み↓
※
現場で取り付け
塗装していきます↓
※
次に切断面の塗装を
マメに行いながら
桁を据えていきます。
※
通常の大工技能としては
腰掛けアリ継ぎ
で行いたいところですが
ウッドデッキという
雨ざらしの環境を考えると
・少しでも水切れが良く
・防腐剤注入材の効いていない芯部分で作るホゾ・継ぎ手は傷みやすい
という特徴があります。
※
そこで一番簡潔な方法
&塗装で行います。
※
そしてある程度
ウッドデッキの
床板が敷けた頃に
※
掃出し窓(樹脂サッシ)への入れ替え
の作業にも入っていきます。
今回は、オーナー様より
夏休みには使用したい
という別荘地としては
至極もっともなご希望を頂いていたので
※
それに間に合わせるために
近所(我が家から200m位)の
ノブちゃんに作業に入って貰います。
ノブちゃんは、
我が家の本家の2件隣り
に住んでいます。
※
多分、何代か前は親戚では?
という感じなので
手が欲しい時には
入ってもらいます。
※
話は戻り、この段階で
デッキの上に腰を下ろし
眺める庭はとてもステキ!!
※
オーナー様には
塗装を完了した後の
キレイにした状態で
お引渡しますので
※
作業完了後には(私には)
もう見られない景色です。
※
※仕上げを塗装した後に
最初にご使用頂くのは、
当然、オーナー様と
考えているからです。
※
話は戻り
デッキ床板を張ったら
今度は幕板を取り付け↓
※
一旦、この段階で
全塗装します。
※
今回は雨が降りやすい
所だったので、
※
塗装する前に折角の
防腐剤注入材をあまり
濡らしたくなかったからです。
※
そして次に
階段と手摺りを
取り付けていきます。
※
※
今回は既存の小デッキと
連結した形になるので
小デッキの塗装はサービスで
行なわせて頂きました。
※
※
最後に
仕上げ塗装をして
根絡みを取り付けて
ウッドデッキは完成です!
※
※
※
※前述の通り
仕上げ塗装後はデッキ上に
上がらないので外からの
写真しかありません。
※
最初に足跡を付けるのは
オーナー様であって欲しいからです。
※
長くなったので続きます♪
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