別荘の壁が常に濡れて
敷居の床も傷んでいるので
何とかしてほしい
というご相談を頂きました。
部屋の中を確認させて頂くと・・・
確かにボロボロ・・・
他の部屋の敷居も
建具のガラス戸が
外れる位イタミが来ています。
外に回って確認すると↓
苔が生えてボロボロに
腐食しています↓
もう一枚の掃き出し窓も
同じような状態です↓
そしてこの原因は
何か?というと・・・↓
この極端に短い軒にあります。
水滴が落ちる位置が
外壁からあまり離れていないので
常にこんな状態↓
もう一枚の方も↓
↑この屋根から水滴が落ちて
デッキの上で跳ねるので
壁の色が全然違います↓
壁を直したり
敷居を交換しても
直ぐに同じ状態になりそうです。
そこで少しでも雨水が落ちて
壁にかかるのを防ぐために
小屋根を設置する事になりました。
ついでに
ウッドデッキの手摺と
階段も傷んでいたので
造り直しです。
まずは手摺りを撤去し
同じデザインで作り直すと共に
屋根を設置するための柱を立てます。
ちなみに屋根に関わる部分は
後で塗装すると塗れない部分が
出やすいのであらかじめ
塗装しておきます。↓
そして、
垂木や桟木、ケラバの
金具を取付けていき
ポリカ―ボネートの波板を取付けます↓
もう一面の方は既存の
屋根の高さが低いので
差掛け屋根を取付けると
人が通れない位
屋根の位置が低くなってしまいます。
そこで当方オリジナル工法
屋根ノビールくん
で屋根の長さを伸ばします。
この方法は
当方のオリジナルなので
意外とコツが必要です。
他社が写真を見ただけで
真似しようとすれば多分
数年で壊れます。
とは言え、
それでも伸ばせるのは
精々30㎝程度。
それでも今までこうだったのが↓
こんな状態に変わる訳ですから
大分マシになります。↓
ということで差掛け屋根と
屋根延ばし作業
(屋根ノビールくん)
はここまで!
に入ります。
ではまた~♪