キッチンの裏の凍結防止帯が効かなくなったので交換して欲しい & それに伴ってこの際キッチンも交換したい
というご相談をいただきまして交換させて頂きました。
先ずはキッチンを撤去して
壁板も外して水道の保温状態を確認します。
すると床にこんな隙間が・・・↓
この隙間から凄い寒~い風がヒューヒュー吹き込んできます。
なるほど。
凍結防止帯の寿命もあったかも知れないけど、この隙間自体が凍結防止帯が余計に稼働して早く傷んだんだな。
またお客様が、
電気代がけっこう掛かる
と言った原因にもなったんだなと原因を発見。
そこで板ですの隙間の部分を塞いで
部分的ではありますが断熱材を入れます↓
キッチンの背後にはキレイな準耐火性の化粧板を入れてキッチンを設置します。
今はニトリさんでも20万円以内でそこそこのシステムキッチンが購入できます。
今回は、
月に1度くらいしか使わないから一番安いランクのモノで良い
というご希望でしたのでアパートなどで良く設置されるものを取り付けます。
不格好ではありますが今回に限り、凍結防止帯のコードは建物の内部でコンセントに取り付け・取り外しできるようにコードをだします。
普通、家の中で凍ることが異常事態で原因は寒い風の吹き込んだ隙間が原因とは思います。
しかし、前の持ち主が趣味で建てた建物で今のオーナーも使用される機会が少ないので冬が心配。
水抜けば安心と思われる方も多いと思いますが、私が別荘の管理会社にいた際には水道の水抜きをしても凍った事例があり
コンプレッサーなどで水分を全部ふき飛ばすくらいでないと凍ることもあるよ と先輩に教えて頂いたことがある。
でもまぁ、これなら大丈夫でしょう!
(〃^¬^〃)