ウッドデッキと
2階ウッドデッキが傷み
2階のリビングの床も
沈んできたので見て欲しい
というご相談を頂きました。
※
早速、室内から拝見すると↓
青矢印の辺りが沈んでいます。
※
外から見ると↓
なるほど、
確かに沈んでいます。
※
そこで外に回って
ウッドデッキと
リビングを支えている
柱の状況を確認します。
※
※
※
※
どこの施工会社か知りませんが
なかなか苦労の跡が見受けられます。
※
どうも現状を見ていると
↓写真の様な傾向があるみたい・・・
※
工事中の写真になりますが
矢印の向かう右側は
5m位の崖になります↓
※
一応、どの県でも
がけ条例
という規制があります。↓
※
※
この辺りは源さんの分野で
源さんからは
長野県は45°だよ
と聞いた気もしますが
いずれにせよそれ以上の角度です。
※
こんな角度で造ったので
がけが徐々に下がり
2階デッキ・2階リビング
を支える基礎部分が
ズレてきているようでした。
※
※解体中の写真↓
※
※
※
蓼科ビレッジの仕事を沢山している
諏訪では有名な建築会社さん
の施工なんですけど。
※
・・・やっちゃいましたね・・・
※
そして一方のウッドデッキ
の状態はというと
一見普通に見えても↓
※
かなり傷みが来ていました。↓
※
※
ついでに
・サンルームの解体
・屋根の修理(雨漏り修理)
・雪止めの設置
・東側の小屋根の撤去
・木の伐採
もご用命頂きましたので
盛り沢山の内容で作業に入ります。
※
先ずはサンルームの解体↓
※
サンルーム床解体↓
※
※
※
ウッドデッキ解体の様子↓
※
※
※
※
※
東側の小屋根も解体します↓
※
※
そして解体後↓
※
※
解体が済んだら
今度は2階デッキと
リビングを支える柱の
接ぎ木・補強作業です。
※
地面が動くことが前提ですので
いつもの様に束基礎を
据え付けたりはしません。
※
※
数年してまた地盤が動いたら
調整し直す事を前提とした処置です。
※
※
そしてコンクリート板を敷いた上に
接ぎ木した柱を載せていきます。
※
※
これはもちろん2階リビングの
床レベルの確認しながら行います。
※
※
そしてどこまで持つのか
分かりませんが、一応
頬杖、筋交い・根絡み
を入れて固めていきます。
※
※
※
そしてサービスで
ワンちゃんの渡り廊下
を造ります↓
※
※
長くなったので