ウッドデッキが雨風で
イタんできたので
どうすれば良いのか?
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そして今後の腐食防止は
どうしたら良いのか?
※
というご相談を頂きまして、
先ずは現状の確認です。
一見すると普通なのですが
近くで見ると・・・
ほう・・・
これは・・・
なかなか・・・
確かにけっこうイタミがキテます・・・
ここまで来てしまうと
全部壊して造り直すのが
一般的です。
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ですがギリギリ、
補強を入れて
デッキ板を交換
という選択肢も可能な状態です。
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そこで
ご相談いただいた方に
①全部造り直す
②デッキ板を交換して補強を入れる
という方法があります。
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最低でも②は必要かと思います
とご提案させて頂きました。
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すると②の
デッキ板を交換し
補強を入れる
を御希望でしたので
その様に作業させて頂きました。
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まずはデッキの板と、
手すりの笠木を撤去します。
するとかなりイタミの
激しい部分を発見!↓
ここはこのままでは
非常によくない部分なので
後で補強を入れます。
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一通り撤去が終わったので
部材を購入し
あらかじめ塗装をします。
この作業をひたすら繰り返し
全部の部材を塗装します。
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板の裏側は予め塗装しないと
塗り残しが出てしまうので
そうならない為に行います。
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今回は既存デッキの寿命を考え
防腐剤注入材ではなく、
普通の2×4材を使用します。
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理由は防腐剤注入材を使用し
その部分だけしっかり残って
他のデッキ全体が崩れても
仕方がありません。
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そこで既存のデッキ寿命が
大体同じ位にしたいな
という理由からです。
必要ない部分は抑えた方が
工事価格を押えられますし!
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塗装の作業をしてから
次は補強の作業に入ります。
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一番、イタミがあった
部分を補強し、
デッキ板をバンバンと
設置していきます。
デッキ板が貼り終わったら
手すりの笠木も付け直します。
デッキ板と笠木が終わったら
次は入念に補強作業に入ります。
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傷んだデッキで
何が怖いか
というと、
ほぞ差しのほぞの部分が腐り
落ちてしまうのが一番怖い。
こんな部分もありましたし↓
そこでホゾがダメでも、
桁や大引きが落ちない様に
念入りに補強していきます。
アップで撮るのを
忘れちゃいましたが
この部分も↓
↓こんな風に補強の柱に
掘り込みを入れ
滑り落ちない様にして
から設置しています。
木工事が全部終わったら
再び塗装工事です。
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今回は、予めした塗装の色を
間違えていてたので、
普段よりさらに念入りに塗ります。
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塗装の色を間違えたせいで
塗装を3回以上はすることになりました。
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ですからお客様からしたら
念入り塗装でお得です。
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※ウチは手間と塗料が
余計に掛かっちゃい
ましたけど・・・。
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そして完了後の様子がこちら↓
メンテナンス次第ですが
これで5年~(運が良ければ)
10年くらいは大丈夫かと。
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この規模でウッドデッキを
全部作り直したら相場で
150万円くらいでしょう。
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今は防腐剤注入材での施工が
多いですが、それでも
メンテナンスを前提としても
デッキの寿命は15~20年程度。
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今回は補修&補強で
40万円程度なので
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そう考えると費用対効果として
満更でもないのでは?
と思いました。
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お客様には
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とてもキレに仕上がって
うれしく思います
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とご感想を頂けてこちらも嬉しいです!
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ではまた~♪
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