別荘の壁が常に濡れて
敷居の床も傷んでいるので
何とかしてほしい
というご相談を頂きました。
部屋の中を確認させて頂くと・・・
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/07/RIMG0003-600x338.jpg)
確かにボロボロ・・・
他の部屋の敷居も
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/07/RIMG1738-600x338.jpg)
建具のガラス戸が
外れる位イタミが来ています。
外に回って確認すると↓
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/07/RIMG1766-600x338.jpg)
苔が生えてボロボロに
腐食しています↓
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/07/RIMG1753-600x338.jpg)
もう一枚の掃き出し窓も
同じような状態です↓
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/07/RIMG1764-600x338.jpg)
そしてこの原因は
何か?というと・・・↓
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/07/RIMG0009-600x338.jpg)
この極端に短い軒にあります。
水滴が落ちる位置が
外壁からあまり離れていないので
常にこんな状態↓
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/07/RIMG0011-600x338.jpg)
もう一枚の方も↓
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/07/RIMG0006-600x338.jpg)
↑この屋根から水滴が落ちて
デッキの上で跳ねるので
壁の色が全然違います↓
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/07/RIMG0012-600x338.jpg)
壁を直したり
敷居を交換しても
直ぐに同じ状態になりそうです。
そこで少しでも雨水が落ちて
壁にかかるのを防ぐために
小屋根を設置する事になりました。
ついでに
ウッドデッキの手摺と
階段も傷んでいたので
造り直しです。
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/07/RIMG0015-600x338.jpg)
まずは手摺りを撤去し
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/07/RIMG1773-600x338.jpg)
同じデザインで作り直すと共に
屋根を設置するための柱を立てます。
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/07/RIMG1796-600x338.jpg)
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/08/RIMG1888-600x338.jpg)
ちなみに屋根に関わる部分は
後で塗装すると塗れない部分が
出やすいのであらかじめ
塗装しておきます。↓
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/08/RIMG1871-600x338.jpg)
そして、
垂木や桟木、ケラバの
金具を取付けていき
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/08/RIMG1894-600x338.jpg)
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/08/RIMG1896-600x338.jpg)
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/08/RIMG1898-600x338.jpg)
ポリカ―ボネートの波板を取付けます↓
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/08/RIMG1961-600x338.jpg)
もう一面の方は既存の
屋根の高さが低いので
差掛け屋根を取付けると
人が通れない位
屋根の位置が低くなってしまいます。
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/08/RIMG0008-01-600x338.jpg)
そこで当方オリジナル工法
屋根ノビールくん
で屋根の長さを伸ばします。
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/08/RIMG2034-01-600x338.jpg)
この方法は
当方のオリジナルなので
意外とコツが必要です。
他社が写真を見ただけで
真似しようとすれば多分
数年で壊れます。
とは言え、
それでも伸ばせるのは
精々30㎝程度。
それでも今までこうだったのが↓
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/08/01.png)
こんな状態に変わる訳ですから
大分マシになります。↓
![](https://bfie.biz/wp-content/uploads/2022/08/02.png)
ということで差掛け屋根と
屋根延ばし作業
(屋根ノビールくん)
はここまで!
に入ります。
ではまた~♪