コンテンツへスキップ 富士見に住んでいる
知り合いのお婆ちゃんから
※
風が強い日に雨が降ると雨漏りするの
というご相談を頂き
雨漏りの修理をすることになりました。
※
風の強い日に雨漏り・・・?
※
横殴りの風雨を
受ける部分に
なにかあるのかも?
※
確かに大分〇〇な感じな屋根だ・・・
ここが一番のネック(とおぼしき)箇所↓
※
※
まぁ古いし、
この状態だと
雨が吹き込んできても
無理なからぬ状態。
※
お婆ちゃんには、
※
私があと10年もすれば
(この世から)
居なくなるから
※
10年も保てば良い
から安くして
※
と頼まれる。
※
いやいや、
人間は120まで生きれる様に
作られているんだから
※
そんなこと言わないで~~~
と言いながら
工事をさせていただく。
※
まずは怪しい箇所を
しっかり防水紙で覆って
桟木を取り付け↓
※
本当は全部に防水紙を
敷いた方が良いのだけれど
※
今までの板金屋根でも
雨が防げていた様なので
※
どうせ上から新しい屋根を
被せるので費用の事もあって
今回はこのまま取り付けます。
※
実は今回は、
一人暮らしの年金生活の
お婆ちゃんの依頼
という事もありチョー格安の工事。
※
余所の業者に、
この価格でここまで
できるならやってみなよ
と言いたいくらい。
※
※苦しい・・・
※
ともあれ桟木を取り付けていき・・・
※
取り付けたら今度は
波トタンを貼っていきます↓
※
※
※
波トタンは
何も手入れしなければ
寿命は5年くらい
と言われています。
※
けれど実際に
私も使用していますが
原村近辺は雨も少なく
※
内陸の高原で潮気も無く
乾燥しているためか
10年位はメンテナンス
無しでも十分な感じ。
※
10年経たないうちに
定期的に塗装していけば
もっと保つと思う。
※
夕方まで作業して完成!
※
お婆ちゃん、長生きしてね~♪
(〃^¬^〃)
※
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雨漏りしているので
雨漏りを止めて
壁と天井を何として欲しい
※
というご相談を頂きました。
この建物の隙間から雨が侵入し
※
このように壁と天井を台無しに・・・。
ひょっとしたら壁の中も腐っているかも・・・
※
まずは屋根の雨漏りに対処します。
防水紙(アスファルトルーフィング)を
設置して隙間を
シリコンで埋めます。
その上に
カラー板金を設置し
厳重にシリコンで
隙間を埋めます。
※
一方の部屋の中は、
壁紙と下地の板を
剥がすとこの様な状態。
※
※
とはいえ
カビは発生していたとはいえ
下地の胴縁などが腐って
使用できないかというとそうでもない。
※
そこでその上にPB
(プラスターボード)を
貼ってパテで凹みを埋めます。
こちらは下地は大丈夫で
壁紙がカビたのと
ヒビがあったので
※
壁紙を剥がして
ヒビをパテで埋めます。
※
最後に壁紙を貼って完成~!
※
綺麗になりました~!
※
これで親戚が集まっても安心して迎えられます。
※
そういって頂けてこちらが嬉しかったです。
(〃^¬^〃)
※
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玄関室の天井から
雨漏りするの
何とかして欲しい
※
というご相談を受けました。
※
※
雨漏りをしていて困って
とりあえずブルーシートで
覆っていたみたいです。
※
そもそも屋根は
雨仕舞を良くする為に、
屋根は谷を作ってはいけない
というルールがあります。
※参照
谷になった部分は
どんなにしっかり
シリコンで埋めても
※
シリコンの効き目に
限界がありますし
いずれは効かなくなります。
※
※
例えシリコンに頼らずに
板金や防水紙などを駆使し
上手に雨仕舞した
という場合でも
※
やはり長年のうちに
少しづつ雨が浸みてきます。
※
※
なぜかというと
板金などでも表が濡れて
乾く間もないと
結露などで裏側も濡れてきます。
するとサイホンの原理が
働くのか
雨がきちんと防げなくなるようです。
※
↑私の大工の先生の教え
※
※
ですから本当は絶対に
屋根には谷間を作ってはいけない
と私は思っています。
※
※
でも今回は既に
そうやってできちゃっていて
しかも実際に雨漏りしていて
どうしようもないので
谷が無い形に直すことにします。
※
母屋と根太を設置して
針葉樹合板で野地板を貼ります。
防水シート
(アスファルトルーフィング)
でしかっり防水対策をして
オンデュリンクラシックシートで被覆します。
普段なら波トタンなどで
被覆するところですが
※
こちらの方が耐用年数が
長いので今回は
使用させていただきました。
こうすれば谷が無いので
圧倒的に雨漏りの可能性は
少なくなりました。
※
妻面(横側)もスカスカだと
雨が吹き込むので、
※
こちらは波トタンを切って
雨が吹き込まないよう
しっかし雨仕舞します。
天井の壁紙も剥がれていたので
新たな壁紙を貼ります。
ついでに外壁がヒビだらけだったので
桟木を設置して
その上にこれまた
波トタンで被覆します。
これだけでも
建物はずいぶん
長持ちするはずです。
※※
お客様が、
カンドーした!
と言って下さったので
※
その御言葉に
逆にこっちの方が感動しました。
(〃^¬^〃)
※
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