倉庫のペンキの塗り替えのご依頼を頂いたので塗装工事をしてみた。
今回はこの貨車倉庫↓
近寄ってみるとこの様に塗装が剥げて錆びている個所が無数↓
まずはケレン処理に入ります。
このペンキがパリパリになっている部分をどうにかして、下地から浮いてきてしまった錆をもうちょっとマシな状態にする必要があります。
最近の塗料もかなり性能が良くなってきていて、多少サビがあってもそのまま上塗りしても大丈夫なものが多いです。
けれど、やはり長期的に見ると、サビはキレイに落とせるだけ落とした方が良いのでまずはサビ落としの作業です。
最初にワイヤーブラシでパリパリになった部分と大まかなサビを落として↓
こんな感じにします。(これだけでも大分マシになりました)↓
ここからさらにインパクトにワイヤーブラシのアタッチメントを取り付けてさび落としです。↓
まんべんなく擦ってみるとこんな感じに↓
これを布で拭き取ってみると、アラ不思議!ここまでピカピカ↓
今回は貨車倉庫なので、表はもちろん、横面、裏側、全部同じようにサビを取り除きます。↓
ここまでいったら下地処理は充分大丈夫なので、下塗りのさび止め塗装をして↓
仕上げの塗料を塗って完成です。↓
今回は倉庫でしたので、下地の処理を丁寧に時間を掛けて行いました。
そこだけしっかり行えば、自然と仕上がりの状態も良くなります。
これで10年~20年保ってくれれば良いですね。
ではまた~♪